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2011年1月アーカイブ

第11回臨床研修会開催

2011年1月30日(日)に、第11回臨床研修会がおこなわれました。
本校卒業生を対象としたもので、今回で11回を数えました。年に3、4回行われています。

今回は、「女性にやさしい」や「女性のための」を主な目的とした内容で『動作理解と女性にやさしい介助法 〜女性セラピストの問題点〜』という題で、理学療法士で大阪医専専任教員の田中晶子先生と本校の理学療法実習を担当してる中西裕紀先生に講演していただきました。

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実技の実習を踏まえながら、実践で使えるものを学びました。
体格や体力的なハンデをできるだけ無くすような方法や、近年問題になっているセクシャルハラスメントの問題まで幅広く指導していただきました。

IMG_5829_2.jpg研修会終了後、久しぶりにあった学生も多く、教職員や卒業生同士、終了後1時間ほどは昔話から近況を話していました。

1月30日オープンキャンパス@関西健康科学専門学校

日本海側では、大雪警報がでているところなど、今年は非常に寒いです。
そんな寒さのなか、オープンキャンパスが開催されました。

社会人の方の参加が多く、夏ごろの高校3年生中心のころとくらべて、非常に落ち着いた雰囲気で会が進んでいきます。

柔道整復師についてや、学校の概要などの説明の後、体験授業を行います。
今回は、住田行志先生による『足関節捻挫の治療法について』です。

骨格模型や写真など実際の授業さながらの用意ですが、内容は極力知らない人にも分かりやすい内容を心がけてつくっています。

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捻挫の発生機序(ねんざのおこる仕組み)や治療法、応急処置の方法などを伝えた後、実際にテーピングでの固定を実演しました。

足をまかれるモデルは、今日のお手伝い学生の本校2年生の保田さんです。
ホワイトテープをつかったがっちりとした固定を行いました。

ただ、ホワイトテープをつかっていきなり固定は難しいので何度でも簡単に巻ける伸縮包帯のバンテージを使って練習です。

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自分で自分の足を巻いていきます。本校の実習授業は、メインで話す教員と補助をする教員の2人体制で行います。体験授業は、みなさんが初心者なので補助学生がいますが、複数でしっかりみるのは体験授業も実際の授業も変わりません。

本年度の体験授業は、2月のあと2回を残すのみとなっています。
2月13日、27日の2回です。もし、その日程が都合が悪く学校の話が聞きたいなどがあれば、随時説明会も行っていますので、そちらにもぜひご参加ください。

1月16日オープンキャンパス@関西健康科学専門学校

かなり遅いですが、あけましておめでとうございます。

2011年入学生向けの学校説明会は、1月30日、2月13日、2月17日のあと3回です。
今年四月の入学を希望されている方は、ぜひ一度学校の見学にお越しください。

オープンキャンパス、恒例の体験授業ですが、題目は3つ用意しています。
『足関節捻挫の固定』
『三角巾の使い方』
『熱可塑性キャスト材をつかった指の固定』
以上の3つでローテーションをしています。

今回の参加者は、社会人経験のある方が来られていました。
新卒の方、社会人の方の共通の心配事は、勉強の難しさです。

柔道整復師になるためには、たくさんの科目を勉強しなくてはなりません。
1年次の解剖学・生理学は在校生でも苦手意識を持っています。予習は難しいかもしれませんが、復習をしっかりすれば十分ですし、わからないことは、いつでも教員に聞いてもらえれば大丈夫ですので、そんなに心配しなくていいですよと伝えています。

今年、すでに入学が決定している方からこんな声もあしました。
さっきの勉強が心配に近いものですが、

『入学前にすこしでも体について勉強しておきたい!』

そこで、参考図書ということで検討した結果以下の本をすすめることにしました。

成美堂出版社より刊行されている、
IMG_0169.jpgぜんぶわかる人体解剖図―系統別・部位別にわかりやすくビジュアル解説

をおすすめすることにしています。

リンク先はAmazonのページで中身が少しだけ見られます。学校でも取り寄せで販売しておりますので、よかったら学校まで連絡してください。
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